新刊情報 |
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| 今回より簡単に本の紹介をさせていただきます。 | |
『発達障害の子どもたち』 著者:杉山登志郎 著者は、発達障害の外来の臨床で、障害児をもつ両親と話をしているとき、本当に必要なことがきちんと伝わっていないのではないかと、いらだちを覚える場面が数多くあったといいます。 著者が家族や支援者、学校関係者に伝えたいことは、例えば次のようなものです。 *治療的教育によって発達障害を治すことができる。 *医療機関での診断がなされなくとも、「よい生活」を送ることこそ、発達障害を抱える子どもにとっても必要なことであり、すぐにとりかかることができる。 *最悪の対応は「放置」である。しばしば自主性の名の下に発達の凹凸(おうとつ)を強烈にもつ子どもが放置されている。 *発達障害児が不登校になったときは、一般の不登校とはちがって、早期の対応が必要である。 11人の子どもの「そだち」の事例を通して、具体的に語られているのですが、自閉症、アスペルガー症候群、ADHDと学習障害、など障害の種別ごとに詳しく執筆された章は、最新の研究にもとづいています。注意深く読んでいけば、きっと、子どものハンディキャップを認知して、よりよいサポートを模索していく勇気を与られるでしょう。 杉山登志郎氏は、あいち小児保健医療総合センター保健センター長で、専門は児童青年期精神医学。著書に『発達障害の豊かな世界』(日本評論社)などがあります。 |
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